現代人の歯は健康なのか

近年は健康ブームが到来していることから、食生活に気を使う方も増えてきています。しかし、その食事をするために必要な歯の健康はどのようになっているのでしょうか見ていきましょう。

今現在日本人が一回の食事で噛む回数は約600回と言われております。この数字だけを聞くと多いようにも感じるのですが、戦前の日本人と比べると、その回数は激減しているのです。
弥生時代の人々は一回の食事で、なんと1400回も回数を噛み食事をしていたのです。これは食材そのものの変化や食文化の変化によるものですが、噛む回数が減ることによって様々な健康被害が現れてきています。

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まず代表的なものは肥満です。噛む回数が少なくなることによって脳の満腹中枢を刺激されることが少なくなります。すると噛む回数が多いと気よりも満腹と感じることが遅くなり、沢山の食事を摂ることとなります。

さらに噛む回数が少なくなることで引き起こされる健康被害は歯周病になります。これは口の中に細菌が増殖することによって歯を支える歯茎と骨が炎症を起こしたり、腫れたりしてしまう病気のことです。そしてこの歯周病は日本人の成人の約80パーセントが発症していると言われている現代病なのです。ではなぜ噛む回数が減ることによって歯周病になってしまうのでしょうか。
この原因は唾液の分泌量にあります。唾液には細菌を殺菌する働きがありますので、多く分泌されている方が歯周病や虫歯といった病気になりにくいのです。

そして噛むことによって唾液は分泌されてきますので、噛む回数が減れば必然的に唾液の分泌量も減ってしまうのです。このことから現代人は発症している方が多い病気になるのです。

また現代人は噛むこと自体も少なくなっているのですが、この噛むことの重要さを知ったとしても、うまく噛むことができない方が多くいます。この理由は歯列不正によるものです。簡単に言ってしまえば並び方が均一ではないため、噛み合わせも悪くなってしまい、うまく噛むことができなくなっているのです。

さらに各回数が減ったことや噛み合わせが悪いことから、顎の筋肉が弱り顎関節症になったしまう方も増えてきています。これらの原因は様々ありますが、しっかりと噛む為には専門機関で相談をする必要があります。

このように現代人は健康管理をしっかりと行っていくようになった半面、その為に重要な歯の健康管理がおろそかになっていますので、こちらの健康管理もしっかりとするようにしてください。